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本日、全港湾などが中心となっている、いわき地方労が主催する反原発集会・デモが700人の結集で打ちぬかれました。労働組合の赤旗が林立し、地域の労働組合が総結集しました。とりわけ全港湾の青年労働者の大量決起が特徴的です。
6・19デモを呼びかけてチラシを配布し、署名も多数あつまりました。フクシマの怒りは日に日に燃え上がっています。6・19フクシマ大行動には、福島県教組・竹中委員長も賛同し、福島の農民や30キロ圏内から避難を余儀なくされた住民の発言も決まりました。また、被爆地・ヒロシマや原発と同じように基地被害とたたかうオキナワの代表も参加します。
6月19日は、県民の怒りの総決起の日です。1000人のデモで県庁を包囲し、原発即時停止・廃止させましょう!
東北大学学生自治会の仲間からの報告です。
福島大学展開2日目の今日は、朝の教室へのビラ置きから開始しました。置いたビラをすぐ手にとって読み始める学生もいて、注目度の高さが感じられます。
キャンパス入口でのビラまきでも、昨日に増して熱い討論が巻き起こりました。最初は「どうでもいいと思っている」と言っていた学生。彼は「原発を無くすと電力がなくなるのではないか」と考えていたそうですが、原発がなくても電力は足りること、そもそも原発は核武装のために導入されたものであって、電力問題も含めてウソで塗り固めて推進されてきたものであることを話すと、「ふざけてますね」と署名に応じてくれました!また、実家が原発の20km圏内にあるという女子学生も、私たちを見るなり歩み寄ってきて署名をしてくれました。
さらに、今月からキャンパス内の放射線量測定に取り組んでいるという学生のグループとも出会い、食堂で議論になりました。話は原発やエネルギーの問題だけでなく、資本主義の問題や革命論にまで広がり、それだけの議論ができる彼らの真剣さと見識に驚かされました。
ビラの受け取りは昨日に続いて200枚ほど、署名は2日間で75筆になりました! 署名してくれた学生や、食堂で議論した学生からは、「福大生だから」「福大生こそ」という声が聞かれました。多くの学生たちが目の前の現実に疑問を持ち、真剣に考え、そして行動に移し始めています。震災・原発の被害を受けながらも、エネルギー問題等のイデオロギーで押さえつけられている学生たちの怒りに、今こそ火をつけなければなりません。その展望は確実にあります!福島の怒りに続いて、全国学生は6・19大行動に立ちあがろう!