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 今日は次の三句。

 生活の匂いを消した放射能 (5/22福島民友掲載)

 泣きながら避難する人見て涙 (5/22福島民友掲載)

 勉強会などと暢気な永田町 (5/22福島民友掲載)


 続いて5/22福島民友に掲載された30代主婦(郡山在住)の方の声をします。

除去した表土は責任者引き取れ

 福島第一原発事故の影響で放射線量が野外活動の制限基準を超えた校庭の表土を削る作業を郡山市が先立って行いました。県内にも広がりを見せ、同様の作業に取り組む自治体も出てきました。
 除去した土の処理ですが、方法が定まらず1ヵ所に集めてシートを被せておき、子どもたちが近づかないようにしたり、穴を掘って削り取った表土を埋めるといった方法を取るところもあるようです。
 たとえ埋めても地中に放射線量の高い土が残ることには変わりません。また、表土を削ってもまた放射性物質が降下してきたらまた数値が高くなってしまいます。
 除去した表土はドラム缶などに詰めて、事故を起こし、放射性物質を放出させた側へ引き取らせるべきです。基準を上回るような放射線が検出された土を埋めることに対してはどこの土地であっても反対の声が上がると思います。
 子どもたちの未来には水も土もきれいなふるさとに戻してあげたいと願っています。
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