5.1メーデーのチラシができました。メッセージボードやのぼりをもって集まろう!
被災地発! 「怒りのメーデー」
生きさせろ! 5.1団結集会
5月1日(日)午後2時~ 午後3時30分~デモ
@勾当台公園・市民の広場
★原発とめろ!
★震災解雇を許さない!
★すべての労働者の仕事と生活を保障せよ!
★国鉄1047名解雇撤回!
チェルノブイリを繰り返すな! すべての原発をいますぐ止めろ!
3月11日に東日本を襲った巨大地震と大津波によって、私たちは家族や友人など多くの大切な命を失い、家やあらゆる生活手段が奪われました。それに追いうちをかける原発事故は、いまだに「安定」の目処どころか、ますます悪化しています。
生き残った私たちは、これら多くの苦難に立ち向かい、3万人をこえる犠牲者の分も生きぬいていかなければなりません。悲しみ、悔しさ、辛さを乗り越え、被災地から労働者の生活を守るための大運動を開始しましょう! 5月1日メーデーに、私たちは「原発なくせ! 震災解雇を許さない! すべての労働者の仕事と生活を保障せよ!」の団結集会を開催します。怒りの声をひとつにし、行動で示すときは今です。すべての労働者、市民、学生のみなさんの参加を心から訴えます。
政府と東京電力は謝罪しろ! すべての責任をとれ!
東京電力・福島第一原発の事故は、日に日に悪化の一途をたどっています。4月18日、原子力安全委員会は1~3号機の燃料棒が溶融していることを認めました。大量の放射性物質が陸に、海に、空にまき散らされています。また4月7日の余震では、女川原発の三つの外部電源のうち二つが停止し、青森・東通原発では、一時、外部電源が完全にストップしました。福島第一原発のようなことがいつ起きるやもしれません。
放射能に汚染された野菜は出荷停止に追いやられ、コメの作付けも法律で禁止されようとしています。20㌔圏内の強制避難地域に取り残された家畜は餓死し、「いつになったら故郷に帰れるのか」「このままだと生きられない」という不安と怒りがあふれています。自殺に追い込まれる農民も出てきています。
東電・政府はすべての責任を取れ! 東北電力は女川原発・東通原発を直ちに廃炉にせよ! 怒りの声をひとつに結集させ、政府・電力資本を包囲しましょう!
復興を口実とした増税反対! すべての被災者の生活を保障せよ!
宮城沖地震は「10年以内に99%の確立で起きる」と言われ続けてきました。しかし、自民党も民主党も、安全対策を全く講じてこなかったばかりか、防災対策を切り捨ててきました。とりわけ民主党は、『事業仕分け』で「200年に一度あるかないかの地震にかける予算は必要なのか」(蓮舫議員)と地方切り捨ての張本人です。
「平成の大合併」によって、自治体の本来もっていた機能が失われてきました。1市6町を合併してできた石巻市の旧雄勝町地区には、震災から10日間も救援物資が届かず、助けられたはずの命を助けられなかったのです。この悔しさを消し去ることはできません。数万人とも言われる犠牲者を二度と出さないために、このようなあり方は根本から変えなければなりません。
震災復興を理由にした、復興税や災害対策税の創設は断じて認められません。事実上の消費税の増税です。被災の全責任は政府にある! 政府の責任を追及し、すべての労働者・農民・漁民の住宅、医療、教育を保障させましょう!
労働組合をつくり、クビきりとたたかおう!
「震災による解雇は100万人」「職場そのものが津波によって流された」「仕事量が減ったから契約打ち切り」。心痛な声が次々と上がっています。震災を理由にした不当な解雇、賃下げ、非正規職化を絶対に許してはなりません。
いまこそ、労働組合が立ち上がるときです。労働者の団結こそ、社会を立て直していく唯一の力です。JRでは、国鉄1047名解雇撤回を貫く動労千葉がストライキで立ち上がり、外注化=非正規化、大幅賃下げの「新賃金制度」の導入を阻止しました。
連合、全労連などの既成の労働組合の沈黙を打ち破り、闘う労働組合へとつくりかえましょう! 労働組合のない職場では、労働組合を結成し、資本と闘おう!
労働者の団結した力で、原発を停止・廃止に追いこみ、雇用も生活も保障させよう! 5・1メーデーを出発点に、新たな労働者が主人公の社会を建設しましょう!
PR